アトピー性皮膚炎はストレスがかかると悪化すると聞きますが?

その通りアトピー性皮膚炎はストレスで増悪することは周知の事実ですが、何故という部分が良く分かっていませんでした。

アトピー性皮膚炎は最初の症状が乳児の顔の湿疹で始まりますが、そのときにそれが痒いので擦ったり引っかいたりします。そこできちんとした治療をしなかったりそれを放置したりすると短期間で掻き癖が付いてしまいますが、この掻き癖が付くとストレスで掻く様になります。

その掻き癖は乳幼児期に取り除かないと、小児期には本格的な掻き掻き依存症になってしまいます。この依存症になるとストレスがかかると何処かを無意識に掻くようになりますので、小児期以降のアトピー性皮膚炎の子供たちはみなストレス毎に症状が悪化します。

今回熊本地震でアトピー性皮膚炎の子供たちはほぼ全員症状が悪化したはずですが、問題はそれだけではないのです。

大人の方で今回の震災後何処かが痒くなったり湿疹が出たりした方が多く居たと思いますが、その方たちは知らない内に掻き掻き依存症になってしまっていたのです。つまり子供のころアトピー性皮膚炎だったのでしょう。この掻き掻き依存症は治さなければ自然に治ることはありません。

もし心当たりの方がいらっしゃれば是非当院を受診することをお勧めします。

トラックバック・ピンバックはありません

トラックバック / ピンバックは現在受け付けていません。

現在コメントは受け付けていません。